千葉県一宮町ハワイアン家具とフロアコーティングのカヒインテリアデザインです。
私たちマータクの製造するハワイアン家具は天然の無垢材で作られています。
無垢材とは?天然の木そのままのものを無垢材といいます。
「みんなそうでしょ?」と誤解している方も多いのですが、今、無垢材を使用した建材は非常に少なくなっています。床のフローリングにしても皆さん木だと思っている方も多くいらっしゃいますが、ほとんどがMDFや合板と呼ばれる集成材(木を重ねたり、チップを圧縮して作った材料)に木目シートや薄い木目の木の板を貼っているものです。
室内のクロゼットドアなどもいわゆる木ではありません。MDFにプリントがほとんど。
なぜか?それは割れや狂いを多くの皆さんが嫌がるからです。湿気や温度の影響を受けて、製材されたあとも伸びたり縮んだりを繰り返す無垢材に対して、MDFなどは収縮がほぼなく、割れたり狂ったりはまずしません。アフターメンテナンスやクレームのことを考えれば、多くのハウスメーカーがそちらを採用するのは自然なことです。
カヒインテリアデザインがある千葉県ではIKEAが大きな家具屋さんとして君臨しています。実は私も大好きでよく行きます。IKEAの家具は可愛くていいですよね。値段も安い。
マータクのハワイアンソファーマホガニーサイドカービング3人掛けが20万円なのに対して、5万円出せばおしゃれなソファーが買えてしまいます。
この差はなんでしょうか?まさに大量生産とハンドメイドの違い。そして材料コストです。
IKEAの家具は集成材を多用しさらには大量生産を導入しコストダウンを図っています。
マータクは天然無垢材にこだわり、一つずつ手作業で職人が製作していますので、コストがかかります。海外工場が唯一のコストダウンでしょうか。
無垢材を多く使用している関係で、割れたり反ったりする可能性がゼロではありません。
十分に乾燥させて、割れ防止の対策を最大限講じて制作をしていますが、全体の数パーセントにはそのような現象が現れてしまいます。もちろんそのような場合は誠意を持ってアフターメンテナンスをさせていただいております。
しかしながら、天然無垢材が持つ重厚感や木目の美しさ、さらには経年による色味などの変化はMDFとプリントでは楽しめません。まさにこの部分に天然無垢材を使用する目的があり、高級家具を製造しているという自負がございます。頑丈さも大きなポイント。工場の様子のページを見ていただけると無垢材料の特性が載っていますが、材料自体が固く頑丈なのです。
家具自体の寿命も非常に長く、買い換えて欲しいのはメーカーとしては切に願うところですが、マータクのユーザーは買い足しがほぼ100%。クッションシートファブリックもジッパー式で簡単にご自身で交換できますし、いつでも1個から新品がお届けできます。まさにずっと使っていただける天然無垢材のハワイアン家具をぜひお迎えください。
コメントをお書きください